VO 74.41 D0011

ラッチ針のフック位置とフック形状

異なるフック位置は、数字1〜4と小さな文字cで指定されます。

ストレートフック：

喉の底面と針の底面は連続したラインを形成します。

これは標準バージョンです。

このフックの形状は、主に平らな編み盤と二重断面の円形編み機で使用されます。

ストレートとセントラルの間のフック：

このフックの位置は、わずかに上げられたフック位置のために、1（ストレートフック）と3（中央フック）の中央にあります。フックによってスレッドがよりよくキャッチされる可能性があります。この位置は、単一のセクションの円形編み機で使用されます。

ラッチ針のフック位置とフック形状

セントラルフック：

このフックの位置はわずかに高くなっているため、喉の中央は頬の中心になります。これは、スレッドがよりよくキャッチされることを意味します。この形状は、単一のセクションの円形編み機と縞模様の機械でも使用されます。このジオメトリは、ストライピングマシンのスレッドがキャッチされることを保証するため、色の変化に特に適しています。

フォワードフック：

喉の上部と頬は連続したラインを形成します。喉で非常に隆起したこのフックの目的は、スレッドが適切に挿入されるようにすることです。この針のジオメトリは、主により多くのフィーダーを備えた機械と小さな円形編み機、つまり、異なる編み物（メッキ機）の間にスレッド挿入に利用できるスペースがあまりない機械で使用されます。

前方の傾斜フック：

このフックの位置では、喉の底面が針の底面に角度にあります。このフックは上に曲がっています。メッキフックと組み合わせて、フローティング（欠落）に最適です。この位置は、主に細かいゲージの靴下マシンで使用されます。